生理不順の原因と対策

生理不順をそのままにしてしまうと、赤ちゃんを授かろうという大切な時に思わぬトラブルに見舞われて妊娠しづらくなることもあります。排卵日の特定も難しくなりますので、妊娠したいけど生理不順に悩んでいるという方は、改善できる点がないか確認してみましょう。

 

生理不順とは?

通常、正常な生理周期は25~38日とされ、1回の生理日数はだいたい3~7日で終了します。これ以外の期間で生理になることを一般的に生理不順といいます。正常の生理周期でも長いときと短いときがありますが、この差が一定しない場合も生理不順になります。

女性の体はデリケートですから、いつもと違う生活習慣やストレス、体調の変化によっても生理周期は若干変化するので2~3日の差が生じても心配することはありません。ですが、「3週間で生理がきてしまう」「生理の期間が10日以上ある」などといった場合は、生理不順と言えるでしょう。

生理不順というのは、体調が悪い場合やストレスを受けた場合に自律神経が乱れ、ホルモンの分泌に影響が出ることで起こることを頭に入れておきましょう。

 

生理不順だと妊娠できないの?

結論から言うと、生理不順だから妊娠できないということはありません。ただ排卵が定期的ではないことから、基礎体温を測っていてもリズムが一定せず、いつ排卵が起こるか予測がしにくいために、結果的にチャンスが少なくなるという結果になっていることが多いのは事実です。

体温が急に上がり初めて「排卵があったのかな?」ということに気がつきます。これだと妊娠するためのタイミングとしては遅いことが多くなるのもしょうがありません。

最初にも言いましたが、生理不順でも妊娠できた人はたくさんいらっしゃいます。「妊娠できない」ではなく「妊娠しづらい」というだけなのでその点は安心して大丈夫なのですが、あまり長い間問題を放置していると、妊娠しにくい体になる場合がありますので注意が必要です。

 

生理不順が妊娠に与える影響

生理不順によって、妊娠しやすい体づくりにどのような影響があるか見てみましょう。

そもそも生理というのは、赤ちゃんを授かるための体の準備として必然的に起こることです。女性は受精に必要な卵子を育て、受精卵の着床に備えて子宮内膜の環境を整えますが、これらが不要になった場合に、また新しい環境づくりをするために生理が起きています。

生理不順をそのままにしてしまうということは、受精や赤ちゃんを育てるための子宮内部の環境が最適な状態に保たれないということになりますので、生理不順が不妊症の原因になってしまうケースが考えられることになります。また、生理不順を長く放置してしまうと、子宮が小さくなるなど妊娠に適さない状態になる場合があるので十分注意が必要です。

人によっては生理痛等で生理が苦痛になっている場合もありますから、生理がこない状態(生理不順)が楽でいいと思っている女性は(特に若い方に)多くいるようです。ですが、前述のとおり生理がこない状態を長く放っておくと不妊症の原因にもなりかねませんので、少しでも早く改善することを強くおすすめします。

 

生理不順が極端なケースは危険!

また、生理不順が極端なケースでは、妊娠に向けて以下のような障害が考えられますので注意が必要です。以下のケースに該当する場合は、自分だけで悩まずに、専門医に診てもらうことで「症状悪化の防止」「治療の必要性の早期確認」に努めて下さい。

 

周期が短いケース

生理周期が極端に短い場合は、排卵が行われていないのに生理が起こる無排卵月経の可能性があります。この場合、排卵をしていないので妊娠ができないことを意味しています。妊娠するためには排卵は不可欠ですので、排卵を定期的に起こすための治療が必要になります。

 

周期が長いケース

長期にわたって生理の間隔が開いている場合は、生理が来なくなる無月経になってしまう恐れがあります。生理が長期間こないということは、卵巣の機能が低下し、排卵が起こっていない証拠ですのでやはり妊娠できなくなります。

卵巣の機能が低下し女性ホルモンの分泌が減ると、生理不順以外にも、「体が疲れやすくなる」「冷え性になる」「精神状態が不安定になる」「不眠症になる」など、さまざまな不快な症状に見舞われ、身体機能への悪影響が懸念されます。

 

まずは生理不順の原因を知りましょう

生理不順の悩みから開放されるためには、女性ホルモン分泌の問題点を解決することが最優先です。では、女性ホルモンの分泌が正常に行われなくなったりバランスが崩れてしまう原因とは一体どういうものがあるのでしょうか。まずはそれらの原因を知ることで、これからの解決に向けた第一歩につなげていきましょう。

 

生理不順の原因 ~心身のストレス~

生理不順の一番大きな原因といわれているのがストレスです。ストレスが溜まってしまうと自律神経系に悪影響を及ぼし、ホルモンバランスが著しく乱れてしまい、生理不順の原因となってしまいます。

 

生理不順の原因 ~食生活の変化~

外食が多く、肉類を中心とした食生活を送ることでも生理不順になってしまいます。肉類をたくさん摂取するとエストロゲンという女性ホルモンが増加してしまうため、生理不順につながります。野菜や魚などバランスのよい食事を心がけましょう。

 

生理不順の原因 ~急激な体重の変化~

急激な体重の変化自分の体に負担が大きいダイエットは、卵巣の機能をストップさせ、生理不順を引き起こします。ダイエット自体に問題があるわけではないですが、急激に体重を落とそうとせず、ゆるやかに減量していくのが理想です。ダイエットを強く意識しすぎると精神的なストレスにもなりますので気をつけましょう。

(逆に、急に太るのも生理不順の原因になりますおで、食べすぎにはくれぐれもご注意を。)

 

生理不順の原因 ~睡眠不足~

睡眠不足睡眠不足は近年特に問題視されています。理想的な睡眠時間は7時間とされていますが、睡眠時間が7時間以下の人が半数近いというデータも出ています。ぐっすりと気持ちよく眠ることが大切ですが、どうしても不規則な生活によって睡眠不足になりがちなのもうなずける話です。ただ、やはりこれも生理不順の大きな原因となってしまいます。睡眠は量(時間)も大切なのですが、その質がより重要になります。

 

生理不順改善のために大切なこと

女性の生理はとてもデリケートなものであり、またその働きには女性ホルモンが深く関わっています。そのホルモン分泌を促す視床下部の働きが乱れたり、ホルモンを運ぶ血行が悪くなることでホルモンバランスが崩れ、生理不順につながってしまいます。

つまり、生理不順の改善にはホルモンバランスを整えることが一番重要ということになります。さらに言えば、ホルモンバランスをコントロールしている視床下部の働きを乱れさせないことがポイントになります。そのためには、ストレスや冷え性、食生活の乱れといったものが大敵になります。生理不順改善のために「バランスの取れた食事」「規則的な生活」「ストレスの解消」「運動不足の解消」を目指してみましょう。

それではこれから、生理不順の具体的な改善策を紹介していきます。

 

ホルモン療法

体内のホルモンバランスが崩れて生理不順になっている場合に、薬で足りないホルモンを補うことでホルモンバランスを整える方法です。

(専門医に診てもらう必要があります。)

生理不順の原因のほとんどが、食生活の偏りやストレスなどから起こるホルモンバランスの崩れによるものであることはすでに説明したとおりです。ホルモンバランスが崩れるということは、つまり生理不順になることを意味しています。

このバランスをよくするためにホルモン療法が行われます。体に不足するホルモンを補うことにより、生理周期を正常な状態に戻すことができます。

 

ビタミン療法

生理不順の原因が血行不良であると分かった場合に、ビタミンEを摂取して治療を行うことを「ビタミン療法」と言います。(こちらも専門医の診断が必要です。)

ビタミンEには、視床下部へ働きかけによるホルモンバランスの調整効果があります。他には「末梢の毛細血管の拡張」「血液の循環促進」といった効果があることから、冷え症改善のサプリメントとしても有名です。

冷え性も生理不順になる原因とされ、血液の循環が悪いことがホルモンバランスの悪化につながっていると言われます。ビタミンEを摂ることでそういった問題が改善する例が多く、この治療法も有効とされます。

 

生活習慣改善

自分でできる生理不順改善方法の代表例として、「バランスの良い食事」「適度な運動」「質の高い睡眠」「ストレス解消」が挙げられます。生活習慣が規則正しいものになれば、少しずつ生理不順も改善されるはずです。生理不順はすぐに正常になるわけではありませんので、少しずつ時間をかけて改善していく気持ちを持つことが大切です。

(改善を焦ることで、またストレスが溜まってしまいます。)

特に睡眠には気をつけて欲しいと思います。睡眠不足になるとホルモンバランスが崩れるばかりではなく、女性にとってデリケートな問題である肌荒れの原因にもなってしまいます。睡眠は長くとればいい問題ではありません。自分の生活リズムにあわせ、不規則にならないように心がけましょう。

食生活において改善できることと言えば、外食に頼り過ぎないということでしょうか。動物脂肪が多いコンビニのお弁当を食べ過ぎると、ホルモンバランスを崩す可能性があります。野菜、肉、魚をバランス良く食べることが大変重要です。

さらにダイエット中の女性には意識しておいて欲しいのですが、(偏食になりやすい)ダイエットで食生活が乱れてしまうと、一緒にホルモンバランスまで乱れて生理不順となってしまいます。ダイエット中であれば、エネルギーを燃焼させるビタミンB、血行促進効果のあるビタミンEを含んだ食事を摂るようにしましょう。

近年特に生活習慣の悪化が叫ばれて久しいですが、それに伴い生理不順に悩む女性が増加していることも非常に納得できます。

(つまり、生活習慣を改善すれば生理不順は改善できるということですね。)

 

血流改善

血液はホルモンやさまざまな栄養素を体中に運んでくれる重要な役割を担っています。

体を冷やしてしまうと一番最初に影響を受けるのが血管です。体は体温を逃がさないために血管を収縮させて保温しようとします。こうなると当然ながら血行が悪くなります。血行が悪いということは、子宮内部の血液循環が悪いということにもなりますので生理不順にもつながります。

血行をよくするためには栄養バランスに富んだ食事をするのが基本ですが、軽い運動をするのが非常に効果的です。

 

マカで改善

マカはホルモンの分泌を促進する効果が証明されています。マカを服用することによってホルモンのバランスが正常になり、実際に生理不順が解消したという例が多くあります。ホルモンバランスが崩れにくい体内環境を整えるために、このマカは絶大な威力を発揮してくれます。

さらにマカには過剰なホルモンを抑える働きもあるのです。つまりマカが体に浸透してくるとホルモンの過不足が調節され、人間本来の持つべき最適なホルモンバランスに近づくというわけです。

最近では、高品質のマカを手軽にサプリで摂ることもできます。長年生理不順に悩まされている方であれば、マカは一度試してみる価値が十分にあると思いますよ。

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